親に5.9万支払った話

今朝は母親が「弟の保険証がない」とキレていた。

 

母は怒り出すと、当然長男の僕にも飛び火する。学費、学歴。マウントを取ってきて(当の本人はFラン大卒、自分は資産家の娘だからと、自分の事は棚に上げて、国立大の医学部ではない僕の学歴を何故かしら見下してくる。)罵倒してくる。

 

21年経って学んだ事。こういう、感情的に周りにあたる人間には、何を言い返しても無意味である。結果的に火に油を注ぐ事になる。

 

何も言い返さず、「はい、そうですね」と返して受け流す。これが最善。

 

このところ、「毎月のお前のアパート代(4万円)が負担だ。支払え。」としつこく言ってくる。大学生にとって、月4万円はかなりの負担だ。それでも、自立の一歩ととらえ、先ほど銀行から4万円と親のキャッシュカードで使った1.9万円、合わせて5.9万円を手渡しで支払った。

 

そもそも、母親は僕に対し、そのほとんどを”否定”から入ってくる。それに、誰と遊ぶか、何をするか、どこへ行くのか、いつ帰ってくるのか、全て知ろうとしてくる。

 

もう21歳です。干渉しないでくれ・・・

 

とは言えない現実。それもそう、多額の学費を支払ってもらい、地元の医大に通う自分には反論の余地がないのだ。

 

それでも、今日人生で初めて親に金を支払った。

 

さぁ、これから母のスイッチが入る(キレだす)時に出てくる言葉は何になるのだろうか・・・。